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SGL -スロープ・ギャラリ・ライブラリ-

外観01

外観中間階

外観1F

遠景

1F踊場

1.5F踊場

サンルーム

サンルーム02

2F踊場

夜景01

夜景02

夜景03

ワークルーム

採光窓

玄関

玄関からワークルーム

廊下登り01

廊下登り02

廊下登り03

採光窓

廊下下り01

2F入口

廊下下り03

廊下下り04

廊下下り05

夜景03

夜景04

 
 
 
 
 
 
Photo by Ryota Atarashi

ギャラリーや図書館の機能をもったスロープ  -施主設計者参加型DIY-

2階に主な居住スペースがあるいえで、施主が関節痛により階段の登り降りが苦痛となりました。家庭用エレベータの設置を要望されましたが、ヒアリングを進めると斜路を歩くことは問題なく、健康のためにウォーキングはしたほうが良いとのことでした。幸い敷地が広く駐車場の奥には段々の土地があり、土地自体も自然勾配で2階へと続いていました。そこでその敷地形状を活かしながら、既存玄関から2階リビングへとつながるスロープの増築を提案しました。
スロープは将来的に車椅子で使用可能な勾配と幅とし、長さが約36m幅が1.2mとなりました。36mの距離があれば雨の日にスロープを登り降りして、運動をすることもできます。36mを斜路のみとするのは勿体無いので、途中に14個の棚を設置して、施主の趣味である焼物を飾れるギャラリーや、家族の本を置くことができる図書館の機能を設けました。なお、本棚は構造的な役割も担っています。
その他にも踊場部分を少し広くしてサンルームとしたり、玄関脇には1.5畳程度のワークルームも設置しました。スロープの幅を確保する関係からモジュールを4尺(約1.2m)としたことで3尺よりも少しゆとりのある空間となりました。
斜路の途中にはshopbotで加工した、自然の木漏れ日モチーフの窓を設置しました。
施工に関しても基本的な部分は工務店に発注しつつ、特殊加工のパネルや本棚の施工、塗装や外構など、施主と設計者でのDIY施工としてコストダウンしました。
36mの斜路空間は窓やサンルームなどから、周囲の自然豊かな風景をシークエンスとして体験することができる豊かな空間となりました。

□計画概要
所在地:広島県広島市 用途:戸建住宅スロープ 家族構成:夫婦 構造:木造